CITY POP海外編

海外のシティポップリスナーから絶大な人気の山下達郎・杏里。海外で支持される理由は？それはファンが求めるザ・シティポップのイメージにどハマリするから。“踊れる““夏の曲“が大人気‼ 詳しく解説します。

夏・海・リゾート・夜・都会・ネオン。単純化した記号のシティポップは海外で受け入れられました。いまや音楽ジャンルとして定着。一方、複雑な感情を歌詞にするユーミンなど、記号化できないシティポップも日本には存在します。

海外で人気のシティポップのボーカルと日本の唄歌との共通点。それは日本語を柔らかく歌うこと、ハッキリ発音するので日本語の響きが美しく聞こえることです。いま菊池桃子のウィスパーボイスが海外で評価されています。

海外のファンは竹内まりや「いのちの歌」、杏里「オリビアを聴きながら」、大橋純子「シルエット・ロマンス」を聴いていない⁉ 海外のファンはシングルA面よりもマニアックなB面やアルバム収録曲が好き。それは悲しくて懐かしくてエモい踊れる曲！

【違いを解説】日本と海外でシティポップの人気曲が全然違う？CITY POPは海外のファンには“懐かしい新曲”80年代の曲が新しい！でも大瀧詠一･ユーミンは聴かれてない!? 何が違うの？ 詳しく解説します。

シティポップ･ブームは終わったのか？ いえいえ、海外ではすでに新しい展開・新しいフェーズに移行しています。海外のCITY POPブーム、その後に迫ります!